わが家では、こぼれ種から毎年青じそが生えてきます。
夏の間は葉を楽しみ、秋になると花のあとにできる小さな実も収穫しています。
しその実を使った塩漬けもおいしいですが、醤油漬けもごはんのお供にぴったりです。
作り方はとても簡単。
しその実をさっとゆでてアク抜きし、醤油に漬けるだけです。
できあがった醤油漬けを、炊きたての白いごはんに添えて食べてみると、プチプチとした食感と、ほんのり広がるしその香りが楽しめます♪
今回は、しその実の醤油漬けの作り方をご紹介します。
しその実の醤油漬けの材料

材料は、しその実と醤油の2つだけです。
- しその実:適量
- 醤油:適量(しその実が浸かるくらい)
※しその実は、穂から外し、アク抜きをして水気を取ったものを使います。
今回は、庭で収穫したしその実を使って作りました。
醤油の量は、しその実の量や保存瓶の大きさに合わせて調整してください。
しその実の醤油漬けの作り方
まず、しその実を30秒ほどゆでてアク抜きします。
そのあと水気をしっかり取り、醤油に漬けていきます。
1.しその実を穂から外す

しその実の穂先を持ち、指でしごくようにして実を外します。
小さな実がたくさん付いているので、指先でやさしく取り外しましょう。
葉や細かい枝などが混ざっていたら、取り除いておきます。
2.しその実をよく洗う

ボウルに水を張り、しその実を洗います。
水を2〜3回替えながら、小さなゴミや汚れなどを取り除きます。
3.30秒ほどゆでてアク抜きする

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、しその実を入れて30秒ほどさっとゆでます。
今回はザルに入れたままゆでていますが、直接お湯に入れても大丈夫です。作業しやすい方法でゆでてくださいね。
しその実には、独特の苦みやえぐみがあるため、アク抜きをしてから漬けます。
以前、ゆで時間を変えて少量ずつ試してみたところ、30秒以下では少しえぐみが残り、1分ゆでると香りがほとんど感じられませんでした。
そのため、今回は香りを残したくて30秒ほどゆでています。
4.冷水に取る

ゆで上がったら、すぐに冷水に取ります。
少量を味見して、苦みやえぐみが気になる場合は、もう少し水にさらします。
5.水気をしっかり取る

しその実をザルに上げ、水気を切ります。
そのあと手で軽くしぼり、ペーパータオルや清潔な布に包んで、残った水分をしっかり取り除きます。
余分な水分が残らないようにすることが大切です。
6.消毒した瓶にしその実を詰める

煮沸消毒して十分に乾かした保存瓶に、しその実を詰めます。
瓶は、しその実の量に合った大きさのものを使うと、醤油の量も調整しやすくなります。
7.醤油を注ぐ

瓶に詰めたしその実が浸かるくらいまで、醤油を注ぎます。
しその実が醤油から大きく浮き出ないように、清潔なスプーンなどで軽く押さえてなじませます。
今回は、醤油以外の調味料は加えていません。
しその実と醤油だけの、シンプルな醤油漬けです。
8.冷蔵庫で2日ほど置いたら完成

瓶のふたを閉め、冷蔵庫で保存します。
今回は2日ほど置いて、醤油の味がなじんだところでいただきました。
これで、しその実の醤油漬けのできあがりです。
しその実の醤油漬けの保存方法と日持ち

できあがった醤油漬けは、清潔な密閉瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。
取り出すときは、清潔で乾いた箸やスプーンを使いましょう。
しその実が醤油に浸かった状態を保ち、使ったあとはすぐに冷蔵庫へ戻します。
しその実の醤油漬けは、冷蔵で約1か月保存できると紹介されているレシピも多くあります。
ただし、醤油の量や水分の残り具合、保存状態によって日持ちは変わるため、安全のためにも早めに食べ切ることをおすすめします。
カビや異臭など異変を感じた場合は、食べないようにしてくださいね。
しその実の醤油漬けのおいしい食べ方
しその実の醤油漬けは、ご飯のお供にぴったりです。
醤油のうまみと塩気に、しその実のプチプチした食感が加わり、シンプルながらおいしく楽しめます。
炊きたての白いご飯に添えて

まずは、お茶碗によそった白いご飯に、しその実の醤油漬けを少し添えてみました。
食べてみると、ほんのり広がるしその香りと、プチプチとした食感がおいしい♪
醤油の味がご飯によく合って、思わずもうひと口食べたくなります。
卵かけご飯にも

醤油漬けは、卵かけご飯に混ぜてもおいしいです。
卵のまろやかな味わいに、醤油漬けの塩気とプチプチした食感がよいアクセントに♪
醤油漬け自体に味が付いているので、卵かけご飯に加える醤油は少なめにするとよさそうです。
そのほかにも、冷奴や納豆などに少量添えて楽しめます。
しその実の塩漬けと醤油漬け、どちらがおいしい?

左は醤油漬け、右は塩漬けです。
収穫したしその実で、塩漬けと醤油漬けの両方を作りました。
どちらもプチプチとした食感が楽しめますが、味わいや見た目には違いがあります。

塩漬けは、鮮やかな緑色がきれいで、ほんのりしその香りが楽しめます。
温かいご飯に混ぜておにぎりにすると、緑色の粒がアクセントになって、見た目もおいしそうです。
一方、醤油漬けは醤油の色が付くため、見た目は少し落ち着いた色合いになります。
醤油のうまみがしその実によくなじみ、ほんのりとしその香りも感じられて、ご飯との相性は抜群です。
実際に食べ比べてみて、私はおにぎりには塩漬け、お茶碗によそった白いご飯には醤油漬けが合うと感じました。
同じしその実でも、漬ける調味料によって違ったおいしさを楽しめるのがいいですね。
まとめ|秋のしその実で作る簡単な醤油漬け

秋に収穫したしその実を、さっとゆでてアク抜きし、醤油に漬ける。
材料はたった2つですが、ご飯によく合うおいしい一品ができました。
お茶碗によそった白いご飯に、醤油漬けを少し添えて。
プチプチとした食感と、ほのかに広がるしその香りを楽しみながらいただく時間は、なんとも幸せです。
夏の間は葉を楽しみ、秋には実を収穫する。
庭で育った青じそを、最後までおいしく味わえるのもうれしいですね。
塩漬けとはまた違ったおいしさが楽しめるので、しその実が手に入ったら、ぜひ醤油漬けも作ってみてくださいね。
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塩漬けと醤油漬け、両方作って食べ比べてみるのもおすすめです。