今回は、リンゴ酢を使った梅シロップの作り方をご紹介します。
梅シロップは、夏に楽しめる人気の保存食です。
- 「カビが生えたらどうしよう」
- 「発酵しないか心配」
という方も多いのではないでしょうか。
私も以前、カビが生えてしまい、とてもショックを受けたことがありました。
それ以来、リンゴ酢を加えて作るようになったところ、今のところカビで失敗することなく作れています。
リンゴ酢は発酵を抑えやすくするだけでなく、ほどよい酸味でさっぱりした味わいになるのもお気に入りです。
初めて梅シロップを作る方や、失敗を減らしたい方は、ぜひ参考になさってください。
■レシピ動画はこちら
梅シロップの材料
- 梅…1㎏
- 氷砂糖…1㎏
- リンゴ酢…200cc
- 4ℓの瓶
※リンゴ酢の代わりに、米酢や穀物酢でも作れます。
私はリンゴ酢の方が香りがやさしく、飲みやすいのでおすすめしています。
梅シロップの作り方
①梅を洗う

表面についた汚れを、優しく丁寧に洗い流します。
②あく抜きをする

まだ熟していない緑色の梅は、2~4時間ほど水に浸けてあく抜きをします。
完熟した梅は、傷みやすいのでアク抜きはしません。

今回は少し黄色く色づき始めた梅だったので、あく抜きは短め(30分~1時間ほど)にしました。
判断に迷うくらい色づいている梅なら、私はあまり神経質にならず、あく抜きを省いています。
③ヘタを取る

清潔なペーパークロスなどで水気を拭き取り、ヘタを取ります。
④瓶を消毒する
ホワイトリカーか食品にも使えるアルコール消毒液で消毒をします。
ホワイトリカー

少量注ぎ入れ、瓶を回しながら全体にまんべんなく行き渡らせます。
フタの内側も忘れずに消毒しましょう。
その後、余分な液を出して乾かします。
アルコール消毒液

食品にも使えるアルコール消毒を、瓶やフタの内側全体にスプレーします。
余分な液が残る場合は、清潔なペーパークロスなどで軽く拭き取れば大丈夫です。
熱湯消毒でもいい?

熱湯消毒という方法もありますが、瓶によっては対応していないものがあります。
我が家の4L瓶には「熱湯厳禁」と表示されているため、熱湯消毒はしていません。
大きな瓶は持ち運びも大変なので、ホワイトリカーやアルコール消毒の方が手軽で安心だと思います。
■関連動画(https://youtu.be/CP5NhIXKshk)
⑤梅と氷砂糖を瓶に交互に入れる

梅→氷砂糖の順番で、交互に重ねながら瓶に入れます。
最後は氷砂糖が一番上になるようにします。
⑥リンゴ酢を加える

リンゴ酢(または米酢など)を200ml入れます。
※リンゴ酢は100ml程度でも作れますし、酸味が好きな方は多めに入れても大丈夫です。
私はカビ予防を兼ねて200ml入れています。
リンゴ酢を加えることで仕込み始めに液体が増えるため、砂糖も溶け始めやすく、安心して作れるので気に入っています。
⑦冷暗所で保存する

冷暗所で保存します。
翌日くらいから、写真のように1日1~2回瓶をやさしく回します。

梅が浮いて表面が乾くとカビの原因になりやすいため、私は毎日様子を見ながら瓶を回しています。
⑧氷砂糖が溶けたら完成

氷砂糖が全部溶けたら完成です。
完成したら、早めに冷蔵保存します。
私は梅の実を取り出して、シロップだけを冷蔵保存しています。取り出した梅は甘露煮などに活用しています。
※完熟梅で作る場合は、発酵しやすいため、できるだけ早めに冷蔵保存することをおすすめします。
リンゴ酢(または米酢、穀物酢など)を入れるメリット

発酵を抑えやすい
リンゴ酢を加えることで酸性になり、発酵を抑えやすくなります。
カビ予防につながる
酸性になることで、雑菌やカビが繁殖しにくい環境になります。
さっぱりした味になる
リンゴ酢の酸味が加わることで、甘さが引き締まり、さっぱりと飲みやすくなります。
リンゴ酢の健康効果も期待できる
リンゴ酢には、疲労回復や食欲増進、腸内環境を整える働きがあるとされています。
梅シロップ作りQ&A

あく抜きを忘れたら?
アク抜きし忘れることってありますよね。
青梅(若い梅)にはエグみがあるので、アク抜きをしますが、しなくても問題ありません。
過去に青梅のアク抜きを忘れてしまったことがありましたが、美味しくできました。
多少なりエグみが出たかもしれませんが、味比べしてないし、気づかないレベルでした。
アク抜きを忘れたからといって、そこまで心配しなくても大丈夫です。
リンゴ酢入りは酸っぱくならない?
出来立ての開封時は、開けた途端に酢の匂いがします。
ただ、時間がたつにつれて酢の香りもやわらぎ、次第に気にならなくなります。
このレシピではカビ予防として200ml入れました。
酢の量は半量でもいいので、苦手なときは少なめに入れるといいですよ。
完熟梅でもシロップ作れる?
完熟梅でもシロップ作れます。
青梅は爽やかで力強い風味がありますが、完熟梅はフルーティーな甘い香りが特徴です。
お子様にも飲みやすい味わいかもしれません。
青梅らしい爽やかな風味を期待している方には、少し物足りなく感じることもあります。
私は完熟梅で作るときは、アクセントにレモンを加えて、爽やかな味わいに仕上げています。
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完熟梅のシロップ作り/レモンで爽やかな酸味ある美味しさに♪
保存方法
梅シロップが完成したら、冷蔵保存します。
私は梅の実を取り出し、シロップを清潔な保存容器へ移しています。
一般的には、冷蔵で約1か月を目安に飲み切るとされています。
わが家では、7月ごろに完成した梅シロップを、夏の間に飲み切るようにしています。
※飲む前には異臭やカビなど異常がないか確認し、傷みが疑われる場合は飲まずに処分してください。
飲んだ感想
梅ならではの爽やかな香りが広がります。
味は、梅の風味がぎゅっと詰まったような、しっかりとした味わいです。
炭酸水で割るレシピも多いですが、私は水で割って飲むことが多いです。
暑い日や少し体を動かした後に、氷を入れて冷たくした梅ジュースを飲むと、とても爽やかで美味しく感じます。
最後に
今回は、リンゴ酢入りの梅シロップの作り方をご紹介しました。
梅シロップは、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、失敗しにくくなります。
カビを予防したい方や、初めて梅シロップを作る方は、ぜひリンゴ酢入りのレシピを試してみてくださいね。
今年の梅仕事が、楽しい時間になりますように。
■レシピ動画はこちら(https://youtu.be/b2b5wE0vStI)
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