私が梅を冷凍するようになったきっかけは、「瓶の準備もしていないし、今は忙しいから、また今度買おう」と思っているうちに、梅の季節が終わってしまい、その年は梅仕事ができなかったことでした。
梅の旬はほんの短い期間だけ。
だから私は、きれいな梅を見つけたら、とりあえず買って冷凍保存するようにしています。
冷凍梅にしておけば、自分の都合の良いタイミングで梅仕事を楽しめるのが大きな魅力です。
また、梅を冷凍すると細胞が壊れてエキスが出やすくなるため、仕込み期間を短縮できるのもメリットです。
発酵のリスクを抑えやすくなるので、初めて梅シロップを作る方にもおすすめです。
今回は、梅を冷凍保存する方法や、おいしく保存するコツをご紹介します。ぜひ参考になさってください。
■レシピ動画はこちら
冷凍梅を使うメリット
冷凍梅には、生の梅にはない便利なメリットがあります。
好きなタイミングで梅仕事ができる
梅を冷凍保存しておけば、瓶の準備ができていなくても、忙しくてすぐに仕込めなくても大丈夫。
時間に余裕ができたときに、自分のペースで梅仕事を楽しめます。
梅仕事の時期を逃さない
梅の旬は短いため、きれいな青梅を見つけたら冷凍保存しておくと、梅仕事の時期を逃さずに楽しめます。
数回に分けて作れる
1kgの梅を一度に使わなくても、小分けに冷凍しておけば、必要な分だけ取り出して梅シロップやジャムを作れます。
少量ずつ梅仕事を楽しみたい方にも便利です。
梅シロップ作りに向いている
梅を冷凍すると細胞が壊れるため、梅シロップ作りに向いています。
そのため、仕込み期間が短くなり、発酵のリスクを抑えやすいのもメリットです。
梅の冷凍方法
水洗い

水をためて洗います。
冷凍する場合は、あく抜きはせずそのままで冷凍する方法が一般的です。水に浸けると梅が傷みやすくなるためです。
水気とヘタを取る

水を切ったら、ペーパークロスなどで水気を拭き取り、ヘタを取ります。
冷凍前に洗ってヘタを取っておくことで、使いたいときにすぐ仕込めるので便利です。

ヘタは竹串や爪楊枝を使います。先が折れたりすることもあるので、数本用意しておくと安心です。
竹串や爪楊枝がない場合は、割りばしの先を鉛筆のように削って使ってもよいですよ。
保存袋に入れる

密閉できる保存袋に入れます。
空気をできるだけ抜いて密閉すると、冷凍焼けを防ぎやすくなります。

写真の袋は、ジップロックLサイズです。
1kgの梅がちょうど入ります。
用途に合わせて、500gずつなど小分けにしておくと便利です。
1日以上冷凍する

1日以上冷凍すると、梅の細胞が壊れてエキスが出やすくなります。
梅シロップに使う場合は、1日以上冷凍してから使うのがおすすめです。
冷凍梅はどのくらい保存できる?
一般的には、美味しくいただくため、3か月以内、長くても半年程度を目安に使い切るとよいとされています。
ちなみに、私は一度、約1年間冷凍保存した梅でジャムを作ったことがありますが、問題なく美味しく作れました。
ただし、冷凍期間が長くなるほど風味や品質は少しずつ落ちていくため、美味しく楽しむには、できるだけ早めに使い切るとよいでしょう。
冷凍した梅でシロップを作るときは解凍するの?
凍ったままで大丈夫です

解凍せずそのまま瓶に入れます。
霜は振るい落としておく

霜が入らないよう、袋から出し軽く振るい落しておきます。

表面についた霜は、できる範囲で払い落とせば大丈夫です。
細かな霜まですべて取り除くのは難しいので、私はあまり気にせず、そのまま使っています。
今のところ、それで問題なく梅シロップを作れています。
■関連記事
冷凍した梅を使った梅シロップの作り方は、こちらで詳しくご紹介しています。
記事版:https://oishii-kurashi.com/reito-ume-syrup/
動画版:https://youtu.be/ZXFrk8LSdwc
最後に

冷凍保存を知ってからは、「今は漬けられないから」と梅を買うのをあきらめることがなくなりました。
きれいな梅を見つけたら、とりあえず冷凍!
そうしておけば、好きなタイミングで梅仕事を楽しめます♪
梅の冷凍保存は、忙しい方でも取り入れやすい方法ですので、ぜひ一度試してみてくださいね。
■レシピ動画はこちら(https://youtu.be/SGvMUYQv4wM)
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