桃を瓶詰めしました。
上手く詰めたら、なんと1年半くらい保存可能。
甘くて美味しい保存食。桃やシロップがあれば、もしものときの安心材にもなりますね。
この記事では、瓶詰め方法を2レシピご紹介します。
★動画はこちら★
桃の瓶詰め・材料
- 桃2~3個
- 瓶…450㎖×2
- 砂糖..適量
※砂糖の量はレシピ①と②で変わる。
桃の瓶詰め【作り方レシピ①】
桃を洗って、好きな大きさにカット。
皮を剥いたら変色しないよう塩水につける。
※塩水(水2ℓに塩小1を入れたもの)
煮沸消毒した瓶に、桃を詰め込む。
熱々の砂糖シロップを上まで注ぐ。
※砂糖シロップ(砂糖150gを熱湯150㎖で溶かしたもの。450㎖×2瓶の場合)
あまるともったいないので、少な目に作り、足りなかったら作り足すといい。
フタを軽く締める。
一度締めてから、少し緩める感じで。
脱気する
瓶のフタ下1cmくらいまで浸ける。
沸々し出してから20~25分加熱。
※鍋にフタをしておく。
※布などしいておくと、ゴトゴト音がせず静か。
脱気が終わったら、緩めていた瓶のフタをきっちりしめる。
※熱いので、耐熱グローブなどつけて作業すること。
逆さにして、布など被せ光が当たらない場所に置く。
翌日、フタが凹んでいたら脱気がうまくいったサイン。
フタを上にして冷暗所で保存する。
桃の瓶詰め【作り方レシピ②】
レシピ①と同様に、桃を洗って、好きな大きさにカット。変色しないよう塩水につけておく。
ひとつの瓶に砂糖大さじ3~6を入れる。
ここでは大さじ3入れました。
※ちなみに砂糖大さじ1は約9~13g(砂糖の種類で変動)。
熱湯を50㎖ほど注ぎ、砂糖を溶かす。
※急熱で割れないよう、直前に煮沸消毒をして、熱くしておくといい。
桃を上の方まで詰め込む。
熱湯を瓶の上まで注ぎ、フタを軽く締める。
あとはレシピ①と同様に脱気をする。
瓶・フタについて
今回使ったのは、100均の瓶。セリアの商品です。
フタ裏には白いシールがついていて、これがフタと瓶をひっつけるノリのような役割をします。
↑フタ裏の白いシールはこんな感じでついてます(写真は今回の記事とは関係ないです)。
もし使いまわしの瓶で、白い部分が劣化していたり、シールがないフタの場合は、うまく脱気できないかもしれないので注意です。
脱気に成功すると、フタがペコっと凹みます。上の写真のように、よく見ないと気づけない感じです。
もし凹んでないときは、失敗している可能性があるので、早めに食べてしまうか、フタを変えてもう一度脱気してみるといいです。
失敗をさけるためにも、劣化してない新しいフタを使うことをおススメします。
ちなみに失敗すると、腐敗によりフタが膨らんできたり、白く濁ってくるそうです。
桃の瓶詰め作った感想
どちらも簡単でした。
レシピ②はあらかじめ瓶に砂糖を入れるから、砂糖を余らす心配がなく良かったです。
急熱で割れるリスクはあるけれど、煮沸消毒のタイミングを合わて、瓶が熱いうちにお湯を注げば何ら問題ありませんでした。
また脱気後は桃が縮むみたい。
上まで詰めたはずなのに、すき間ができていました。
ということで、崩れない程度ではありますが「もっと押し込むように詰めても良い」と思います。
お正月の食卓に桃を飾って、デザートとしていただくのが、なんとも楽しみです♪
レシピ動画はこちら(https://youtu.be/voNLojHgfH0)