ローズマリー・バーム(軟膏)の作り方|髪・顔・かかとに使える万能保湿クリーム|太白ごま油のレシピ

この記事では、ローズマリーを使った、髪や肌に使える手作りバームをご紹介します。

バームは、オイルに蜜ろうを溶かして作る保湿力の高いアイテム。
乾燥しやすい髪や肌にうるおいを与えてくれます。

私は45歳を過ぎた頃から、肌の乾燥だけでなく、髪のチリつきや毛先の広がりが気になるようになりました。

そんなとき美容院で勧められたのが、精油入りのヘアバームです。

香りも良く、髪がまとまりやすくなったことで、

「バームって髪にも使えるんだ!これなら自分でも作れそう♪」
と思い、手作りするようになりました。

今では、毎日の髪や肌の保湿ケアに欠かせないアイテムです。

今回は、髪や肌に良いとされるローズマリーを使った、手作りバームの作り方をご紹介します。

■動画版はこちら

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おおまかな手順

  • まずはオイルに漬けて「ローズマリーオイル」を作る
  • ローズマリーオイルに材料を加えて固める

ローズマリーオイルの作り方

材料

  • ローズマリー:数本
  • 太白ごま油(または肌に使える植物オイル):ローズマリーが浸かる程度

ローズマリーを摘み、洗う

ローズマリーを摘んだら、ボウルなどに水をためて洗います。

乾かす

保存性を高めるため、葉がぱりっとするくらい、乾かします。

私は室内で、3~5日間干しました。
天気のいい日に外干すれば、もう少し早く乾くと思います。

葉だけにする

葉を茎から外します。
穂先から滑らせるようにすると、葉が茎から取りやすくなります。

かさばる茎を取り除くことで、瓶にも入れやすくなります。

太白ごま油に漬ける

葉を瓶に入れ、太白ごま油を注ぎます。

太白ごま油は、無色透明で香りの少ない食用油です。スーパーでも購入できます。

一般的な茶色いごま油とは別物なので、購入するときは間違えないようにしてください。

また、太白ごま油がない場合は、ホホバオイルなど肌に使える植物オイルでも作れます。

私は手に入りやすく、価格も比較的手頃な太白ごま油を使っています。
たっぷり使えるので、毎日のケアにも続けやすいですよ。

2週間おく

2週間ほどおき、エキスを抽出します。
ときどきゆすって、オイルを循環させます。

濾す

コーヒーフィルターやザルなどを使って、濾します。

ローズマリーオイルの完成

エキスがたっぷり入った、ローズマリーオイルができました。
このオイルが、バームのもとになります。

それではさっそく、バームを作っていきましょう。

ローズマリーバームを作ろう

材料

  • ローズマリーオイル…40ml
  • 蜜ろう…6〜8g
  • お好みで精油…3~6滴

※蜜ろうが多いほど固めに仕上がります。

やわらかく仕上げたいときは、蜜ろうを少なめに調整してください。

何度か作りながら、自分好みの固さに仕上げていってくださいね。


おすすめの精油

精油はお好きなものを選んでいただければと思いますが、迷ったときはローズマリーかラベンダーがおすすめです。

<ローズマリー>

ローズマリーは、浸出オイルと精油を同じローズマリーでそろえることで、香りにまとまりが生まれます。

すっきり爽快なハーブ調。気分をリフレッシュしたいときにぴったりです。

<ラベンダー>

ラベンダーは、私が一番好きな精油です。やさしく甘いフローラル調。リラックスしたいときにぴったり。

やさしい香りで、バームを使うたびにほっとした気分になれます。

どちらも思わず深呼吸したくなるような、心地よい香りを楽しめます。



ローズマリーオイルに蜜ろうを入れる

ローズマリーオイルに蜜ろうを加えます。

容器は、ガラス製のビーカーなど耐熱性のあるものを使用してください。

ガラスのビーカーは100円ショップでも購入できます。

また、保存用のガラス瓶が耐熱性であれば、そのまま湯煎にかけて作ることも可能。

容器を移し替える手間が省けるので便利です。

湯煎にかける

湯煎にかけて、蜜ろうを溶かします。

蜜ろうが完全に溶けたらOKです。

これはあくまで私の感覚ですが、蜜ろうはしっかり溶かしたほうが、仕上がりのザラつきが少なく、なめらかになるように感じました。

溶け残りがないよう、ゆっくり時間をかけて湯煎するのがおすすめです。

保存瓶に移す

蜜ろうを溶かしたオイルを保存瓶に注ぎます。

冷めるとすぐに固まり始めるので、手際よく注ぎましょう。

湯煎に使ったガラスのビーカーなどは、そのまま放っておくとバームが固まってしまい、後片付けが大変になります。

保存瓶に注いだら、すぐにビーカーの内側を指先やキッチンペーパーで丁寧に拭き取っておくと良いですよ。
あとで洗うのがぐっと楽になります。

精油を入れる

ローズマリーオイル40mlに対して、精油は3~6滴ほど入れます。

精油は、入れても入れなくても大丈夫ですが、私は入れることをおすすめします。

使うたびにやさしい香りが広がり、毎日のケアが癒しの時間になりますよ。

精油を加えるタイミングは、液の表面がうっすら白くなり始めた頃です。

高温のまま加えると香り成分が揮発しやすいため、少し温度が下がってから加えるのがおすすめです。

ヘラや割りばしなどで混ぜてください。

固める

全体が固まるまで、ふたを開けたまま置いておきます。

容器が小さいほど、また気温が低いほど早く固まります。

私の場合は、半日~1日ほどで固まることが多いです。

バームの使い方

私は髪や顔、足など、乾燥が気になる部分に使っています。

お風呂上がりの半乾きの状態や、朝のスタイリング時に、小指の先ほどの少量を手のひらでよく伸ばし、毛先を中心になじませています。

夜の洗顔後と朝のメイク前に、ごく薄くなじませています。
私の場合は塗りすぎるとニキビができやすいため、Tゾーンは避け、目の周りや頬、唇を中心に使っています。

寝る前に、かかとに塗っています。
乾燥しやすいかかとは、しっかり塗り込みます。

使用感

作りたては太白ごま油の香りを感じましたが、日が経つにつれて香りが抜け、気にならなくなりました。

バームは保湿力が高く、髪や肌がしっとりとうるおうように感じています。

特に乾燥しやすい毛先やかかとのケアには欠かせない存在。
一年を通して愛用中です♪

手作りバームの保存期間について

一般的な目安

1~3か月を目安に使い切ると安心です。
手作りコスメの本などでは、一カ月程度を目安としているものが多い印象です。

海外では半年保存した例も

海外のレシピでは、密閉して冷暗所で保存すれば「半年ほど保存できる」と紹介されているものもあります。

私が半年保存したときの話

私は作りすぎたときに冷蔵庫で保存し、半年後に使ったことがあります。
冷蔵庫から出した際に結露で水分が付いたため、品質にどのような影響があったかは分かりませんが、見た目やにおいに大きな変化はなく、そのまま使用しました。

ただし、防腐剤を使用していないため、基本的には早めに使い切ることをおすすめします。

また、においや色、質感に変化が見られた場合は、使用を中止してください。

注意点のまとめ

  • 劣化を防ぐため、ローズマリーはしっかり乾燥させてからオイルに漬けましょう。
  • 精油を加える場合は、熱いうちではなく、少し冷めて白くなり始めた頃に加えると、香りが飛びにくくなます。
  • 顔に使う場合は、塗りすぎるとベタつきやニキビの原因になることがあります。少量から様子を見ながらお試しください。
  • 使用中に赤みやかゆみなど肌に異常が現れた場合は、使用を中止してください。

最後に

手作りバームは、意外と簡単に作れます。

自分好みの固さや香りに調整できるのも、手作りならではの楽しさです。

ぜひ、自分だけのローズマリーバーム作りを楽しんでみてください。

■動画版はこちら(https://youtu.be/EkiSSsaHDNs

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