今回は、黄ゆずで「ゆず茶」を作ります。
種以外、まるごと使ったレシピです。
白い果皮を入れると苦みはあるが、その分「栄養」もあり。ゆず本来の味わいを楽しめます♪
■レシピ動画はこちら
作りやすい分量
- ゆず…4個
- 砂糖…ゆず(皮と果汁)の重量の80%
※砂糖はお好みのものでOK!キビ砂糖、甜菜糖etc.
ここではグラニュー糖を使用。
蜂蜜でもよい。
ゆず茶の作り方
ゆずを洗う
塩を使ってこすり洗い。
(重曹で漬けおきしたり、たわしで擦ったり、手法は他にも色々あり)
水気をふく
ペーパークロスなどで、水気を拭く。
ゆずを切って皮・種・果汁に分ける
しぼり器を使う場合は、半分の輪切りがやりやすい。
手で絞る場合は、4分割のくし切りにするといい。
写真のしぼり器は、100均セリアの商品。1個持っておくと便利。
果汁をこす
果汁を漉して種を除く。
薄皮は使うので取り出しておく。
薄皮を切る
種と混ざっていた薄皮や黄色い皮についた薄皮をとり、適当な大きさに切る。
ミキサーを使って細かくしてもよし。
包丁で切って食感を残すのもよし。
白い果皮は丸ごと使う
内側の白い果皮の部分は、苦み成分があるが、栄養もある!
ここでは捨てずに丸ごと使用。
もし白い部分がぶ厚すぎる場合や、苦みが苦手な方は、包丁やスプーンでこそぎ取るといいですよ。
外皮を切る
皮は、ヘタや筋をのぞき細切りに。
長さは1~3cmくらい。
材料を合わせる
ゆずの皮、薄皮、果汁を合わせ計量。
そこに、ゆずの80%の砂糖を加える。
今回は、ゆずが311gなので砂糖は249g。
(計算式311g×0.80≒249)
※ちなみに計りに表示された560gは、ゆずと砂糖を足したグラム数です。
馴染ませる
ラップやフタをして1時間ほど置き、砂糖が溶けて透き通った色になればよい。
(冷蔵庫に入れると砂糖が溶けにくい。なるべく溶かしてから入れるのがおススメ)
瓶に詰める
消毒した瓶に詰め、フタをして冷蔵保存。
1日寝かせると、美味しいです。
保存は、冷蔵庫で1か月ほど。
清潔なスプーンで取るなど衛生面に気を付ければ、もう少し長持ちしそう。
ゆず茶の淹れ方
<分量の目安>
ゆず茶のもと:小さじ1~2杯
お湯:100cc
※お好みで加減。
感想
フレッシュな香りと爽やかさが、とにかく美味しい!
日数がたつと柔らかくなるので、パンにのせたりヨーグルトに混ぜたり、ジャムのように楽しむこともできます。
冬ならではのレシピ「ゆず茶」をぜひ作ってみてください。
レシピ動画はこちら(https://youtu.be/x9-IYw5mKnA)