生姜は、あまり日持ちしないので、冷蔵庫の奥底でカビが生えることもしばしば。
冷凍すれば、水っぽくなるし、触ると手も冷たくなるし。
その都度おろすのはちょっと手間だったりするから、生姜チューブを使う方も結構多いのではないでしょうか?
私もその一人でしたが、発酵生姜(はっこうしょうが)の存在を知り、今ではチューブを買わなくなりました。
コスト的にも安く、健康にも良い、良いことづくめの発酵生姜。今回はその作り方と、うまく作るコツをご紹介します。
■動画版はこちら
発酵生姜(はっこうしょうが)の材料・作りやすい分量

- 生姜・・・200~300gほど
- 密閉できる瓶・・・(おろした生姜が調度入る大きさ)
発酵生姜(はっこうしょうが)の作り方
水で洗う

水洗いし、スプーンやブラシで汚れをとる。

生姜の皮は乳酸発酵を促すので付けたままにする。
水分を拭く

キッチンペーパーなどで水分をふき取る。
生姜を皮ごとすりおろす


おろし器で皮ごとすりおろす。
(フードプロセッサーでも良いらしい)
瓶に詰める

消毒した瓶に、汁ごと詰める。

ぎゅっと押し込み隙間の空気を抜きながら、瓶の口まで詰める。

ちなみに、すりおろしだけでなく、みじん切りでも、千切りでも良い。発酵生姜は作れる。
冷蔵庫に入れて待つだけ

あとは冷蔵庫に入れて、2週間待てばOK!
注意点:開けてはいけない

発酵を促すために、完成まではフタを開けないこと。
自分や家族がうっかり開けてしまわないように、2週間後の日付をテープに書いて貼っておくと安心。
うまく作るコツ
瓶とフタは消毒をしておく
瓶が汚れているとカビや腐食の原因になる。
事前に煮沸消毒し殺菌しておこう。特にフタ!
フタ裏は忘れやすい上に、空気に触れるからカビやすい。瓶と一緒に必ず消毒を。
心配なときは、アルコール消毒も併用したら安心。
瓶の口まで詰める
空気に触れるとカビやすいので、生姜は瓶の口まで詰めるようにする。
生姜の量に合わせて、瓶を選ぶことが大事。
もし瓶の口まで満たないときは

調度いい瓶が無い!ってときは、、、
ラップで生姜の表面を丁寧に覆えばOK!
絶対大丈夫とは言えないが、空気に触れないようにすることでカビのリスクは減らせる。

ラップの余った部分は中に折り込み、フタを閉める。
実験で2回試したんだけど、カビは出なかった。
2週間後の様子

とうことで、2週間後の様子がこちら。
きれいな発酵生姜が完成しました!新生姜で作ったからか、色は優しいベージュです。
発酵生姜の瓶底が白いけど大丈夫?

表面はとても綺麗だけど、瓶の底には白い何かが発生してました。
「失敗した!?」
ちょっと焦ったのですが、よく調べてみると、、、これは「乳酸菌のオリ」なのだそう。
「発酵がうまくいった証し」問題ないそうです。
明らかに気持ち悪い感じのものが付いていたり、ぬめっとしていたり、臭かったりするときは、カビや腐食の恐れあり。食べない方がいいと思います。

ちなみに、みじん切りの方は白いの出ていませんでした。
乳酸菌のオリは、出るときと出ないときがあるようです。
発酵生姜の香り・見た目・味は?

香り
乳酸発酵しているので、ヨーグルトに似た爽やかな良い香りがします。
見た目
おろしたてのような状態です。
味
辛みが和らいだ印象。
私は辛いのが苦手なので、食べやすく調度いい感じになってました。
それから1か月後の様子

その後どうなったかというと、、、ちょっと茶色くなりました。
味や香りは変わらず、マイルドで爽やかでした。
発酵生姜のメリット
健康面
発酵させると乳酸菌などの善玉菌が増えます。
その結果、
- 腸内環境が整ったり
- 消化吸収や免疫力が上がったり
- 血流が促進したり
などなど、体に良いこといっぱい。
頑固な便秘や、冷え性を改善したい時に、役立ちますね。
摂取量としては、一日につき小さじ1程度を目安にすると良いそうです。

使用感
おろしたての状態でいつでもぱぱっと使えて便利。
チューブより断然コスパがいいのも嬉しい。
まとめて作ってしまえば半年保存できるのも、最大のメリットといえます。
まとめ

おろす→瓶詰めする→2週間待つだけの発酵生姜。
うまく作るコツは、
- 瓶(フタ)を消毒しておくこと
- なるべく空気に触れないよう、瓶の口まで詰めること
(ラップなどで覆い空気に触れないように対策すること)
一度知ってしまうと、もうチューブ生姜には戻れません・笑
それほど便利で美味しい発酵生姜!ぜひ作ってみてください。
動画版はこちら(https://youtu.be/b7cptR6BYtg)